韓国で20~30代の未婚男女の半分以上は「自然な出会い」を追求していることが、結婚情報会社デュオの「異性との出会い方」アンケート調査でわかった。
調査はアンケート会社「マクロミルエンブレン」を通じて先月15~17日、20~30代の未婚男女計500人(男性250人・女性250人)を対象に実施。デュオが6日発表した。
それによると、「自然な異性との出会い」を選択した未婚男女は56.4%で、「合コンなど人為的な出会い」(3%)より圧倒的に多かった。「関係ない」という人は34%とされ、「恋愛の意思がない」という人は6.6%だった。
恋愛経験のある人の場合、自然な出会いで恋愛した回数は平均3.9回、人為的な出会いで恋愛した回数は平均1.8回という。「自然な出会いだけで恋愛した」という人は42.8%、「人為的な出会いだけで恋愛した」という人は10.6%だった。
自然な出会いを好む人は、その理由として「自然に行動できる」(34.4%)▽「お互いについてよくわかる」(26.6%)▽「相手の多様な姿がわかる」(24.1%)――などを挙げた。また、「付き合わなくても友達として過ごせる」(6.4%)▽「日常でよく会える」(5.3%)――なども選ばれた。
自然な出会いの短所としては「相手の恋愛意思を把握しにくい」(23.6%)と「付き合うまで時間が長くかかる」(23.4%)という意見が最も多かった。「別れる場合、周りの知人と離れる」(15%)なども挙げられた。
人為的な出会いを好む人たちは、その理由として「相手が恋愛意思があることがすぐわかる」(40%)▽「目的がはっきりしている」(26.7%)▽「新しく知っていくのが面白い」(13.3%)――などを挙げた。
一方、人為的な出会いの短所は「初めて会った時のぎこちなさ」(29.8%)が1位だった。そのほかには「初めての出会いでうまくいかないと、再び会うことが難しい」(16.8%)▽「斡旋者と遠ざかりかねない」(16.2%)▽「相手を把握するのに時間がかかる」(13.4%)――などを挙げた。
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