
一緒に酒を飲んだ女性に飲酒運転させたとして、韓国の裁判所が被告の男(47)に執行猶予付き有罪判決を言い渡した。運転した女(50)には飲酒運転の罪で700万ウォン(約76万円)の罰金刑が科された。
春川(チュンチョン)地裁・原州(ウォンジュ)支部が15日、道路交通法違反(飲酒運転ほう助)で在宅起訴された男に懲役2年、執行猶予2年を言い渡したことを明らかにした。
男と女は昨年6月13日未明、江原道(カンウォンド)原州市内で酒を飲んだ。その後、女が血中アルコール濃度0.113%の状態で男の車を運転。男は助手席に乗っていた。
男は過去に2度、飲酒運転で罰金刑を受けており、女にも無免許運転で罰金の前科があった。
判決後、検察は「刑が軽すぎる」として控訴した。
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