韓国の大手企業系列のホームショッピング会社で製造時期を操作した衣類が販売されていたことが明らかになった。いわゆる「ラベル替え」という手口だ。
news1によると、現代ホームショッピングは9月22日~10月6日、ブラウス約3300点を販売した。注文額は約1億5000万ウォン(約1670万円)に達する。
該当製品は2021年に製造されたが、今年7月の製造として販売された。この製造会社は2年前、納期に間に合わせることができず、一部に欠陥も見つかったことから契約が取り消されたことがあった。当時の製品を「今年製造」と偽って販売したらしい。
現代ホームショッピングから配送された注文商品の一部は、もともとあったラベルを剥がした後、新たなラベルを貼った跡が残っているという。同社は販売を中断して返品や払い戻しを進めている。
(c)MONEYTODAY