韓国の男女労働者の時間当たり賃金格差は昨年、経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で最も大きいことがわかった。同一職種や職務での男女賃金格差でも韓国は主要15カ国中、それぞれ1位、2位だった。
OECDが4日公開した最近の「性別間賃金格差(Gender wage gap)」によると、2021年時点で韓国の性別賃金格差は31.1%だった。女性は男性の68.9%程度の賃金で働いていたことになる。
他の加盟国と比較しても、韓国の性別間賃金格差は最も大きい。韓国に次ぐ主要国は日本(22.1%)、米国(16.9%)、カナダ(16.7%)、英国(14.3%)、メキシコ(12.5%)などだった。
韓国はOECDに加入した1996年から26年間、性別間の賃金格差で1位だ。
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