2025 年 9月 24日 (水)
ホーム社会10時間以上のフライト、10分おきに泣く赤ん坊に乗客絶望…韓国・体験者が投稿「海外旅行は親のエゴ?」

10時間以上のフライト、10分おきに泣く赤ん坊に乗客絶望…韓国・体験者が投稿「海外旅行は親のエゴ?」

ClipartKorea(c)news1

ソウルで、海外旅行中の長距離フライトで赤ん坊が泣き止まず、耐え難い経験をしたという乗客の書き込みがオンラインコミュニティに9月18日掲載され、多くの共感を集めた。

投稿者は「引っ越しや移民といったやむを得ない事情は別として、しつけもできない乳児をなぜわざわざ海外旅行に連れて行くのか理解できない」と書いた。

今回のフライトは10時間以上で、2人の赤ん坊が交互に泣き続け、10分おきに騒がしくなり「気が狂いそうだった」と訴えた。

親は必死にあやしていたが、赤ん坊はすぐ泣き止んでもまた泣き出すため効果は薄かった。

投稿者は「外出するなと言っているのではない。レストランや公園、街中で出会うなら仕方ないが、飛行機は必須の場所ではない。せめて子どもが少しでも落ち着ける3~4年後まで旅行を控えることはできないのか」と嘆いた。

さらに「自分の子が泣けば周囲が苦しむことを分かっていながら、あえて長距離飛行を選ぶ理由は何か。赤ん坊は旅行を覚えていないのに、結局は親のエゴだ。他人に不快な記憶を残してまで自分たちの思い出を作ろうとするのは身勝手だ」と批判した。

投稿者は耳栓をして耐えようとしたが、6時間を過ぎた時点で限界に達し、客室乗務員に対応を求めた。その後、子どもの親から「初めての海外旅行で緊張して泣いてしまった。不快にさせて申し訳ない。少し理解してもらえれば、子どもがエッフェル塔などを見て、良い思い出を作ることができる」と書かれた謝罪の手紙を受け取った。

しかし「旅行」という言葉を読んだ瞬間、投稿者は「親が悪魔のように思えた」という。「また同じことを経験するかと思うと恐ろしい。避けられない事情以外で、赤ん坊連れの長距離旅行は控えてほしい。同乗者は精神的に追い詰められる」と強調した。

ネット上では「正月や名節に義実家へ2時間の移動すら負担だと言うのに、10時間の海外旅行には平気で連れて行く」「結局は母親自身の満足のためだ」「赤ん坊も航空券代を支払わせるべきだ」といった非難の声が相次いだ。

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