ソウル中浪(チュンラン)警察署に18日午前7時17分ごろ、「中浪川に女性が入った」と通報が入った。当時、ソウル全域に気象庁の豪雨警報が出され、現地は1時間当たり100ミリの降水量を記録していた。中浪川の水位が上昇し、幹線道路が全面統制された。
川付近で警戒に当たっていた警察官2人が現場に急行すると、女性(57)はすでに胸まで水に浸かった状態だった。「もう生きたくない」と言いながら、さらに深みに入ろうとしていた。警察官の1人が川に飛び込み、救助した。通報から4分後だった。
ほどなく救急車が到着、女性は命に別状がないことが確認された。女性は当時、酒に酔った状態だったという。
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