2025 年 9月 15日 (月)
ホーム社会1日210円のコーヒーが夫婦の火種に…韓国・働く妻と無職の夫のリアルな葛藤

1日210円のコーヒーが夫婦の火種に…韓国・働く妻と無職の夫のリアルな葛藤

(c)news1

韓国の女性が9月4日、匿名のオンライン掲示板に「私は月500万ウォン(約52万9000円)稼ぎ、子どもはいない。退職後の夫は転職活動中で収入はない。そんな中、コーヒー代のことで口論になった」と書き込んだ。

女性によると、夫婦は「妻だけが働く間も以前の貯蓄ペースは維持する」ことで合意しており、彼女は収入の大部分を貯蓄してきた。

自由な出費と言えば通勤時に地下鉄駅近くで買うコーヒーぐらい。徒歩10分ほどの距離の会社に無料のコーヒーマシンもあるが、特に夏場は通勤がつらくて立ち寄ってしまう。それでも月20回の出勤でコーヒー代は約4万ウォン(約4230円)。高い出費ではない。

だが夫は、女性が毎朝買う2000ウォン(約210円)のコーヒーが不満だという。「コーヒーは会社で飲めばいい。4万ウォン(約4230円)なら公共料金を払える」というのだ。女性は「4万ウォン(約4230円)がそんなに惜しいのか」と不満を爆発させている。

ネットユーザーからは「稼ぎもしない人間がコーヒー代まで管理するな」「自分の稼ぎで1日1杯コーヒーを飲むことすら許されないのか」「そんなに節約したいなら夫がアルバイトでもすればいい」などのコメントが殺到した。

ただ、こうした反応に女性は「私から仲直りを持ちかける。夫も就職活動が長引き神経質になっているようだ」と補足し、投稿を締めくくった。

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