韓国・双龍(サンヨン)建設が完工して話題を集めたアラブ首長国連邦(UAE)ドバイの超高級ホテル「アトランティス・ザ・ロイヤル」。単独インフィニティプールを備えたシグネチャーペントハウス客室(パノラミックスイート)の一泊の宿泊費は約4800万ウォン(約500万円)に達する。この客室は先月、ポップスターのビヨンセが泊まってさらに有名になった。
アトランティス・ザ・ロイヤルは先月20日から3日間、VIPだけを招待したプレオープンイベントを開催した。イベントにはビヨンセが2018年以後初めて舞台に上がって関心を集めた。ビヨンセは1時間の公演で2400万ドルのギャラだったとされ、さらに話題になった。
このホテルには超豪華プールだけでも94カ所に達するほど規模が大きい。「21世紀建築の奇跡」と呼ばれるシンガポール・マリアナベイ・サンズの象徴インフィニティプールより一層素晴らしい全景を誇るという。
双龍建設は最近、「アトランティス・ザ・ロイヤル」を受注から8年で竣工した。2015年12月当時、双龍建設の筆頭株主(現2大株主)だったドバイ投資庁(ICD)が発注し、双龍建設とベルギーのベシックス(Besix)が共同で受注した。工事費は12億5400万ドル(約1711億円)だ。
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