2024 年 5月 20日 (月)
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龍山―江南間の鉄道事業が「加速」

ソウル地下鉄3号線での電車の試運転©news1

韓国政府が龍山(ヨンサン)―江南(カンナム)区間の民間投資鉄道事業のうち、新沙(シンサ)―江南区間の早期開通を決めるなど鉄道事業の推進速度が速まっている。

政府関係者らによると、企画財政省は3日午後、アン・ドゴル第2次官の主宰で、第1次民間投資事業審議委員会を開き、新盆唐(シンプンダン)線(龍山ー江南)実施協約の変更(案)なども審議・議決した。

新盆唐線実施協約変更は、龍山と江南を結ぶ7.8キロ延長の民間投資鉄道事業に関するものだ。この日の会議では龍山米軍基地移転が遅延し、龍山―新沙区間が未着工の状況を考慮し、区間別に管理運営権を設定、1段階区間である新沙―江南を優先して開通することにした。

国土交通省と事業施行者(新ソウル鉄道株式会社)は今月中に変更実施協約を締結し、5月中に新沙―江南間を開通させる計画だ。龍山―新沙区間は2026年1月の着工を目標に、米軍基地返還時に速やかに事業が推進できるよう事前準備をする方針だ。

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