2024 年 12月 23日 (月)
ホームライフスタイル黒ごまきな粉餅の韓国老舗、“おばあちゃん”ブームで急成長

黒ごまきな粉餅の韓国老舗、“おばあちゃん”ブームで急成長

(c)MONEYTODAY

新型コロナウイルスの流行期間中、黒ごまきな粉餅で有名な韓国の「狎鴎亭(アックジョン)コンジュ餅」が急成長した。20~30代が伝統料理を好む「ハルメニアル」(おばあちゃん+ミレニアル)効果とみられる。

狎鴎亭コンジュ餅の監査報告書によると、2022年の売上高は155億9700万ウォン(1ウォン=約0.1円)で前年比4.4%上昇した。営業利益は59億4400万ウォンで、同期間21.1%増加した。

コロナ以前の2018年に76億ウォンだったが、その後、韓国の伝統おやつである餅、薬菓(ヤックァ)などがMZ世代に人気デザートとして急浮上。黒ごまきな粉餅がオンラインのママカフェで有名になり、SNSでの認証につながった。

狎鴎亭コンジュ餅は、大田(テジョン)で1965年に始まったコンジュ餅屋のソウル分店で、2000年にオープンした。コンジュ餅屋は栗、ナツメ、松の実を入れるなど栄養価が高く、朝食の代わりになると人気を集めた。狎鴎亭コンジュ餅は今や黒ごまきな粉で「本家」をしのぐ人気だ。

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