中古のダイニングテーブルを欲しがった人に親切心から無料で譲ろうとしたら、逆に詐欺師扱いされたという話がこのほど、韓国のオンラインコミュニティ「ボベドリーム」に掲載された。
投稿者は3年間使ったテーブルをネットの中古取引に出した。「百貨店で160万~200万ウォン(1ウォン=約0.11円)で購入した」という悪くないインテリアだ。10万ウォンで出すと忠清南道唐津(チュンチョンナムド・タンジン)から「購入する」と連絡があった。
その後、投稿者は無料で譲渡しようと思い直し、相手が用意したトラックに積むと約束した。しかし、約束当日になって連絡がつかなくなった。
それから1日が過ぎ、投稿者は他の人と取引することにして配達を取り消すと相手に伝えた。すると「トラックの費用として10万ウォンの損をしたので半分の5万ウォンを入金するように」と口座番号が送られてきた。
ばかばかしいので連絡を遮断したら、相手は投稿者を詐欺被害情報共有サイトに詐欺師として申告した。そのうえ「10万ウォン全額を受け取るまで削除しない」と通告してきた。
投稿者はあまりの腹立たしさに警察への告訴も考えたというが、取りあえずは「二度と無料で何かを譲渡したりしないつもりだ」と話している。
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