韓国電力公社(韓電)がアラブ首長国連邦(UAE)送電網の建設・運営事業を4兆2000億ウォン(約4040億円)規模で受注した。これにより、中南米や中央アジアなどの電力網事業の受注競争でも主導権を握るものと期待される。
韓電は22日、UAEアブダビ国営石油会社(ADNOC)と国営エネルギー会社(TAQA)が発注した
高圧直流送電(HVDC)海底送電網建設・運営事業の競争入札で落札したと発表した。
受注したプロジェクトは、ADNOCの海上油田施設に電力を供給するため、2区間総延長259キロに達する海底送電網を建設し、これを3~5年間運営する事業。
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