2025 年 3月 26日 (水)
ホームエンターテインメント韓流NewJeansの「育ての親」ミン・ヒジン氏に職場内のパワハラで過料処分…ソウル地方雇用労働庁

韓流NewJeansの「育ての親」ミン・ヒジン氏に職場内のパワハラで過料処分…ソウル地方雇用労働庁

ミン・ヒジン氏(c)NEWSIS

ソウル地方雇用労働庁は24日、韓国の芸能事務所「ADOR(アドア)」の代表だったミン・ヒジン氏が女性職員にいじめをしたとして過料処分を下した。ミン・ヒジン氏は人気グループNewJeans(ニュージーンズ)の「育ての親」として知られる。「月刊朝鮮」によると、ミン・ヒジン氏はこの処分に対し不服を申し立てる意向を示している。

問題は昨年2月、ADOR副代表が広告主との食事の席で、この女性職員にセクハラ発言をしたのが発端。その1カ月後、女性は退職の意思を表明し、ADORの親会社HYBE(ハイブ)に対し、副代表の行動を伝えた。

HYBEは「証拠不十分で嫌疑なし」と結論づけながらも、副代表の行動が不適切だったとし、当時代表だったミン・ヒジン氏に「強く警告する」よう措置を勧告した。だがミン・ヒジン氏はこれを受け入れず、「職員が退職を控えて報復的に通報した」として副代表を擁護したという。

ミン・ヒジン氏は副代表とのやり取りで、職員を非難することもあったとされる。報道で公開された2人のメッセージによると、ミン・ヒジン氏は副代表に「逆告訴」を勧めながら「社会的制裁を食らわせろ、くそ。せっかく教えてチャンスを与えたのに、まったく。私の気分を害した罪か?」「仕事もろくにできないくせに、こんなことだけ通報するやつだ」と述べていたという。

また、職員がSNSでセクハラ被害を公開すると、ミン・ヒジン氏は「お前、仕事できなかったじゃないか」「お前、HYBEの人間か?」などのメッセージを77件送った。

労働庁はミン・ヒジン氏による職場内いじめの一部を認定したうえ、ミン・ヒジン氏がセクハラ事件を客観的に調査する義務があったにもかかわらず、これを適切に履行しなかったとして、客観的調査義務違反との結論を下した。

(c)MONEYTODAY

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