韓流ガールズグループ「NewJeans(ニュージーンズ)」が生中継音楽番組「SBS-TV 人気歌謡」で特定の携帯電話を使用して広告を連想させるような動作を披露した問題に関連し、韓国放送通信審議委員会はこのほど、ソウル市内で開いた全体会議で、SBS側の陳述を聞いた後、処分を決定することを決めた。
問題となったのは昨年7月30日「人気歌謡」の放送で、ニュージーンズが「ETA」のステージ終盤において、お互いの顔をiPhoneで約20秒間撮影するパフォーマンスを披露した。この行為がiPhoneの広告を連想させるとして、過度な間接広告だとの指摘があり、視聴者から苦情が寄せられていた。
放送諮問特別委員会では7対1で「問題なし」との意見が出され、放送通信審議委員会はSBS側の陳述を聞いた後、処分を決定する。
放送通信審議委員会の処分は「問題なし」から、行政指導段階の「意見提示」「勧告」、法定制裁である「注意」「警告」、さらに「番組訂正・修正・停止および関係者処罰」「課徴金」まで及ぶ。法定制裁以上は、放送局の再許可・再認可時において減点理由となる。
未成年の出演者が「お酒を一杯飲みましょう」「注いでください」といった歌詞を含む曲を歌った「SBS-TV The Trot Show」に、「注意」処分が下されたことがある。
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