2026 年 3月 23日 (月)
ホームエンターテインメント韓流BTS復帰公演衣装に込めた「恨」の表現…メンバー別に韓国的コンセプト

韓流BTS復帰公演衣装に込めた「恨」の表現…メンバー別に韓国的コンセプト

21日、ソウル市鍾路区の光化門広場で復帰公演を前にポーズを取る韓国のグループ「BTS(防弾少年団)」メンバー(c)news1

韓国のグループ「BTS(防弾少年団)」がソウルの光化門で披露した復帰公演の衣装に、韓国特有の感情である「恨(ハン)」を基調とした文化的意味が込められていたことが注目を集めている。

今回の公演「BTSカムバックライブ:アリラン」の衣装を手がけた韓国ブランドのSONGZIO(ソンジオ)の代表兼デザイナー、ソン・ジェウは、米紙ニューヨーク・タイムズのインタビューで制作背景を明かした。

ソン・ジェウ代表は「BTSは韓国の歴史を強調しながら現代的なメッセージとして再解釈している。私たちも韓国的なルーツと感性をブランドに込めつつ、新しい形で表現しようとした」と説明した。

さらに「韓国の歴史と感情は『恨』という言葉に由来する。恨は韓国そのものを意味すると同時に、激動の歴史から生まれた悲しみや切なさを内包する」と述べ、「メンバーを韓国文化をより明るい未来へ導く英雄的存在として再構築した」と強調した。

除隊後、メンバーそれぞれの個性がより鮮明になったことから、衣装も個別のコンセプトを重視したという。

具体的には、RMは「英雄」、ジンは「芸術家」、ジミンは「詩人」、シュガは「建築家」、ジョングクは「先駆者」と設定された。ジェイホープは音楽性と歴史性を象徴する「ソリクン(歌い手)」、Vは洗練された韓国紳士を表現した「道令」のイメージが与えられた。

デザイン面では当初、韓国の伝統的な鎧をモチーフにする案もあったが、重ね着によって動きにくくなる問題があったため、最終的には韓服の柔軟性を取り入れた。

ニューヨーク・タイムズは、BTSが世界的な高級ブランドではなくソンジオを衣装に選んだ点に注目し、「歴史的な場所である光化門、130年以上の歴史を持つ民謡『アリラン』という題名と同様に、スタイルを超えて韓国文化とアイデンティティが世界の舞台で占める位置を示している」と評価した。

(c)news1

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