
米動画配信大手ネットフリックス(Netflix)のオリジナルドキュメンタリー『BTS:The Return』の試写会が3月20日、ソウル市鍾路区のシネキューブ光化門で開かれた。会場にはバオ・グエン監督、ジェーン・チャ・カトラー・エグゼクティブプロデューサー、BIGHIT MUSICのキム・ヒョンジョンVP(副社長)が出席し、制作の裏側を語った。
キム・ヒョンジョン氏は制作の背景について「この貴重な瞬間を自分たちだけのものにしておくのは惜しいと考えた。BTSが新たな章に進む準備の過程に、多くの人が共感してほしかった」と述べた。
作品には、メンバーが楽曲制作中に冗談交じりで強い言葉を使う場面や、1日の終わりに集まり酒を酌み交わす様子など、私的な姿も収められている。こうした描写についてキム・ヒョンジョン氏は「アーティスト側も社内でも悩んだが、新章“2.0”を迎えるにあたり、率直で真実味のある姿を見せるべきだという結論に至った」と説明した。
さらに「メンバーも当初は戸惑いがあったが、完成した作品には満足し、監督にも感謝していた」と明かした。
今回の5枚目のフルアルバムのタイトル曲『SWIM』は英語曲で、アルバムには英語と韓国語の楽曲が共存している。これについては「BTSのアイデンティティーを示すことが重要だと考え、メッセージを世界に効果的に届けるため、英語と韓国語をバランスよく活用した」と説明した。
バオ・グエン監督は「将来、メンバーがこの作品を見て『あの時間が今の自分を作った』と感じてほしい」と語り、ジェーン・チャ・カトラー氏も「10年後に愛情を持って振り返ってほしい」と期待を寄せた。
『BTS:The Return』は、5枚目のアルバム『ARIRANG』の制作過程とカムバックまでの歩みを収めた長編ドキュメンタリーで、3月27日午後4時に公開される。
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