韓国芸能人らの兵役逃れを捜査しているソウル南部地検・兵務庁合同捜査チームは、歌手でラッパーのNafla(ナフラ)が「社会服務要員」(兵役の代わりに公共機関などで働く)として勤務中に特恵を受けた疑いが強まり、兵役法違反容疑で拘束した。
Naflaはソウル市瑞草(ソチョ)区庁で社会服務要員として働く義務があったのにもかかわらず、特恵を悪用して、その任務さえ回避していたとされる。
捜査チームはNaflaの不正を手助けしたとして瑞草区職員やソウル地方兵務庁職員も偽計公務執行妨害などの容疑で拘束している。先月30日には、同区安全都市課やソウル地方兵務庁、大田(テジョン)兵務庁などを家宅捜索した。
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