韓国で人工知能(AI)基盤の偽造商品トータルソリューションを運営するウィゴフェアが大手芸能事務所JYPエンターテインメントとパートナーシップを締結し、偽造グッズの取り締まりに乗り出す。
JYPがウィゴフェアサービスを導入後、グループStrayKids(ストレイキッズ)関連の偽造商品を取り締まった結果、9000件余りを摘発して取り除くことができた。金額に換算して約3億ウォン(約3360万円)の予防効果があったという説明だ。
これは中国など8つの地域と8つのサイトを対象にStrayKidsグッズである「SKZOO」についてモニタリングした結果だ。今年はメキシコとブラジルを追加でモニタリングし、取り締まるという。
ウィゴフェアはブランド・コンテンツ専門の弁理士、IBM出身のIT専門家、AI専門家らで構成。関係者は「AI技術を基盤に著作権を無断で使用した偽造商品をリアルタイムでモニタリングし、該当アーティストに対する著作権と知的財産権を保護していく」と話した。
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