2025 年 12月 13日 (土)
ホームエンターテインメント韓流歌手PSYの睡眠薬「代理受領」疑惑…警察が所属事務所などを捜索

韓流歌手PSYの睡眠薬「代理受領」疑惑…警察が所属事務所などを捜索

PSY=P NATION(c)NEWSIS

韓国の人気歌手PSY(48)が医師の診察を受けずに睡眠薬を代理で受け取っていた疑いで、警察の捜査を受けていることが分かった。

ソウル西大門(ソデムン)警察署は12月4日、医療法違反の疑いで、ソウル江南区・新沙洞にあるPSYの所属事務所「P NATION」と、関連車両を対象に家宅捜索を実施。PSYの携帯電話を押収し、デジタル・フォレンジック(電子機器分析)を進めている。

この件について、P NATION側は「捜査機関の要請に従い全面的に協力している。今後も法的手続きに応じ、必要な対応を取る」とコメントしている。

警察は、PSYのほかに睡眠薬を処方した大学病院の医師A氏についても医療法違反の疑いで捜査中。

警察の捜査によると、PSYは2022年から最近にかけて、大学病院に出向かずに処方を受け、マネージャーを通じて医薬品(向精神薬)を代理で受け取った疑いがある。警察はこの疑惑の裏付けとして、8月には当該病院を家宅捜索し、診療記録などを押収した。

これに対しPSY側は「睡眠薬を代理で受け取ったことは明白な過ちであり不注意だった」と認めつつも、「医師の指導のもと、定められた用量を処方されて服用していた。代理処方はなかった」と主張し、疑惑の一部を否定している。

(c)NEWSIS

RELATED ARTICLES

Most Popular