
韓国の大手芸能プロダクションHYBE(ハイブ)のパン・シヒョク議長が、上場前に投資家を欺いて株式を売却させたとされる資本市場法違反(詐欺的不正取引)容疑で9月22日、ソウル警察庁の調べを受けた。2度目の出頭となり、調べは約12時間30分に及んだ。
ソウル警察庁広域捜査隊金融犯罪捜査隊は22日午前10時、パン・シヒョク議長を呼び出して取り調べを開始し、同日午後10時34分に終了した。パン・シヒョク議長は調査後、記者団の質問に無言のまま車に乗り込んだ。
パン・シヒョク議長は15日にも約14時間の厳しい取り調べを受けており、その際には出頭前に「誠実に調査に臨む」「私のことで心配をかけ申し訳ない」とコメントしていた。
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