2025 年 12月 2日 (火)
ホームエンターテインメント韓流元アイドル、今度は飲酒運転で裁判に…12月11日に初公判、過去には麻薬で有罪判決も

韓流元アイドル、今度は飲酒運転で裁判に…12月11日に初公判、過去には麻薬で有罪判決も

ナム・テヒョン氏(c)NEWSIS

韓国の人気アイドルグループ「WINNER」の元メンバーであるナム・テヒョン氏(31)が、今度は飲酒運転の疑いで裁判に臨むことになった。ソウル西部地裁は12月11日、道路交通法違反(飲酒運転)などの罪でナム氏の初公判を開く。

ナム氏は今年4月27日午前4時10分頃、ソウル・漢江沿いの江辺北路(カンビョンブクロ)で前方車両を追い越そうとした際、中央分離帯に衝突した。事故による人的被害は発生しなかった。事件は5月中旬にソウル龍山警察署から検察に送致され、7月14日には在宅起訴となった。

また、飲酒運転だけでなく、制限速度を大きく超過していた疑いもかけられている。韓国の道路交通法によると、制限速度を時速80キロ超過した場合は30万ウォン(約3.3万円)以下の罰金または拘留、時速100キロ以上超過した場合は100万ウォン(約11万円)以下の罰金または拘留の処罰対象となる。

ナム氏が裁判にかけられるのはこれが初めてではない。2023年1月、麻薬類管理法違反で懲役1年・執行猶予2年を言い渡されており、芸能界への復帰に向けた道を模索していた最中だった。

また同年3月には麻薬捜査中に飲酒運転事故を起こし、略式命令で600万ウォン(約66万円)の罰金を科された経緯もある。

元アイドルという立場にもかかわらず、再三にわたる法令違反が明るみに出る中、ネット上では「反省が見られない」「社会的責任を果たしていない」といった批判が強まっている。

(c)NEWSIS

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