
韓国のガールズグループ「ラスティ(LUSTY)」でビジュアルセンターを務めたソン・チェアが、アイドル活動当時に所属事務所から不当な扱いを受けたと明かした。
ソン・チェアは最近公開されたユーチューブチャンネル「ワンマイク」に出演し、2019年にラスティとしてデビューし、2021年にチームを離れるまでの経緯を語った。
ソン・チェアは「デビュー直後の2020年1月に新型コロナが広がり、予定されていたイベントがすべて中止になった」と振り返り、「実家にも帰れず、会社と宿舎を往復する生活だった」と述べた。
さらに「当時の宿舎環境は劣悪だった。自分の部屋もなく、ゴキブリが出る宿舎でゴミ捨て場の横に住んでいた。あの頃に比べれば今はホテルのようだ」とし、「現在は母と一緒に暮らしている」と明かした。
活動当時の収益精算については「アイドル活動による収入は当然なかった。会社からは“借金取り”と呼ばれ、『お前たちは息をするだけで借金だ』と言われた」と主張。「本来受け取るべき金額は相当あると思っていたが、予想額の1割も受け取れないまま活動を終えた」と語った。
また、「代表に呼ばれ、海外ファンと交流する放送だと言われてインターネット配信もさせられた」とも打ち明けた。「最初は活動が難しい状況だからファンにあいさつする趣旨だと聞いていたが、いつの間にかお金を稼いでこいと言われるようになった。アイドルを目指して入った会社でそのようなことを求められ、つらかった」と胸の内を明かした。
収益配分についても「契約内容と違った」と訴える。ソン・チェアは「契約書には7対3と書かれていたが、最初の2カ月は100万ウォン、その後は50万ウォンに減り、やがて0ウォンになった。関連資料の一部は裁判所に提出した」と説明した。
最終的に2021年、弁護士を伴って事務所を離れたという。退所後は複数のアルバイトを掛け持ちし、現在はショーホストとして活動している。「放送がない日もアルバイト先を探していた」と語った。
最後にソン・チェアは「20代は良く言えば人生勉強、悪く言えば失った時間だと思う」としながらも、「焦ればうまくいくこともいかなくなる。周囲に振り回されず、自分の道を進むのが目標だ」と今後の抱負を述べた。
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