2025 年 7月 31日 (木)
ホームエンターテインメント韓流・人気ドラマの制作現場でパワハラ告発…「坊主刈り強制」「寒空に放置」

韓流・人気ドラマの制作現場でパワハラ告発…「坊主刈り強制」「寒空に放置」

Netflix(c)MONEYTODAY

米動画配信大手ネットフリックス(Netflix)オリジナルドラマ「おつかれさま」の制作現場で、エキストラやスタッフに対する制作陣の過酷な待遇やパワハラ行為があったとする告発が相次いでいる。ネットフリックス側は現在、事実確認中であるとして「再発防止のために慎重に検討する」との立場を明らかにした。

SNS上で5月28日、同作の撮影に関わったとする匿名の投稿者から、過酷な労働環境や非人道的な扱いに関する証言が相次いで掲載された。

ある投稿者は「この作品はエキストラ俳優の間でも“絶対に入りたくない悪名高いスケジュール”として知られていた」と主張。さらに「出演者に無理やり髪を剃らせるほどだったが、何の補償もなかった」と述べた。

また別の投稿では「制作陣は、俳優ではない出演者に対して極端に経費を削減しようとし、真冬の寒さの中で高齢の出演者を屋外に長時間放置し、温かい飲み物も食事も一切提供せず、30分以内で適当な食堂で食事を済ませるように命じた」と明かされた。

衣装についても「エキストラに下着(防寒用インナー)を着させることさえ許されなかった」とし「まるで奴隷のような扱いだった」と怒りをにじませた。

降雪の中での長時間待機、寒さ対策もなく、「現場の俳優が自らストーブの前に案内した」ことや「ウィッグの装着が面倒だからという理由で髪を剃られた」などの証言も出ている。

(c)MONEYTODAY

RELATED ARTICLES

Most Popular