2024 年 12月 21日 (土)
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韓流トップ俳優「注射が怖い。鎮静麻酔を」…病院側は懸念のメール

俳優ユ・アイン(c)MONEYTODAY

韓国のトップ俳優ユ・アインが絡んだ麻薬類管理法違反事件で、ユ・アイン側関係者が「皮膚疾患が原因でユ・アインには注射恐怖症があり、鎮静麻酔をほしがったと聞いている」と証言していたことが韓国MBCテレビの取材でわかった。病院側も、ユ・アインが頻繁にプロポフォールの処方を受けていることを懸念し、注意を促していたという。

ソウル市瑞草(ソチョ)区のある皮膚科はMBCの取材に対し、ユ・アインの来院歴があることを認めた。施術内容は明らかにしなかったが、「(ユ・アインが)痛みを訴える時だけプロポフォールを処方した。問題はない」と説明している。

これまでの調べで、ユ・アインは2021年、ソウルにある病院で計73回にわたってプロポフォール4497mlを処方されていたことが判明している。警察当局は「(ユ・アインが)簡単な施術であっても、痛みを大げさに表現することで鎮静麻酔を要求し、プロポフォールを使われたと疑われる」としている。

MBCによると、ユ・アインが通っていた病院側も、頻繁なプロポフォール使用に対して懸念していた。ある病院では院長がユ・アインに「過度な鎮静麻酔は良くない」「病院を移ってはダメ」などの注意を与えるメールを送っていたという。これに対して、ユ・アイン側関係者は、ユ・アインが皮膚病を患っていたため注射恐怖症があり、鎮静麻酔を求めていた、と話している。

警察当局は、ユ・アインが最近8年間やり取りしていた携帯メール約46万通を分析するとともに、麻薬類管理法違反容疑でユ・アインに出頭を求め、聴取する方針だ。

(c)MONEYTODAY

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