韓国のトップ俳優ユ・アイン(36)が麻薬類管理法違反容疑で聴取された事件に絡み、ユ・アインがかつて公の場で冗談半分で語った「狂気の秘けつは薬のようだ」という発言が再びクローズアップされている。
話題の発言は2015年7月、映画「ベテラン」の試写会で飛び出した。
ユ・アインは「ベテラン」の感想について尋ねられると、「私も(自身の演技を)やや緊張しながら、ヘラヘラした状態で見た」と話した。これに対し、俳優ファン・ジョンミンが「ヘラヘラ。弱っていたのか」と冗談を向けると、ユ・アインは「おお、大変なことになるお話をなさる」と言いながら「狂気の秘けつは薬のようだ」と笑った。
そのうえで「狂気に満ちた悪役はありふれた姿かもしれないと思って、できる限り力を抜こうとしたが、力が入っていたので反省している」と述べた。
ユ・アインは最近、全身麻酔や鎮静に用いられる「プロポフォール」に関連した容疑で聴取を受け、大麻を使用していた疑惑も浮上している。
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