韓国の俳優イ・ソンギュン氏やグループ「BIGBANG」メンバー兼ソロ歌手G-DRAGON氏(35)らの「薬物投与」疑惑と関わった風俗店室長の女性が最近、G-DRAGON氏に関連した供述を覆したことがわかった。
KBSテレビによると、室長は警察の調べに対し、「G-DRAGON氏が薬物を投与したところは直接見ていない。G-DRAGON氏と一緒に自分の風俗店を訪れた別の俳優だった可能性もある」と話しているという。
室長はこれまで「昨年12月7日、G-DRAGON氏がいた部屋のトイレに、吸入が終わって残されたコカインがあった」と供述しており、警察はこれらをもとに捜査を進めてきた。しかし、G-DRAGON氏とイ・ソンギュン氏ともに、国立科学捜査研究院の精密鑑定で陰性判定を受け、捜査が難航している。G-DRAGON氏は出国禁止措置も解除されている。
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