
韓国の俳優、チョン・ヘインが海外のファッションショー会場で、人種差別を受けたかのように見える場面が捉えられ、波紋を広げている。
オンラインコミュニティなどで2月1日に公開された映像によると、チョン・ヘインは左右に座る欧米人男性2人に挟まれ、窮屈そうに肩をすぼめて座っている様子が映っている。
両隣の男性が大きく足を開いて座る状態に近かったため、チョン・ヘインは狭いスペースに追いやられた形となった。特に、男性たちは中央に座るチョン・ヘインを挟んだまま会話を続け、彼はその会話に加われないまま、硬い表情で前方を見つめていた。
チョン・ヘインが困惑した表情で彼らを見やる場面もあったが、男性たちは意に介さない様子だった。
この映像は、1月17日にイタリア・ミラノで開催された「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce & Gabbana)」の2026-27秋冬メンズコレクションの現場を収めたものだ。チョン・ヘインはホワイトのスーツスタイルで出席し、現地メディアの注目を集めていた。
さらに、ファッション誌『GQ』(海外版)がSNSに現場映像を投稿した際、他の出席者にはアカウントのタグ付けをしたにもかかわらず、チョン・ヘインのアカウントだけが除外されていた点も、人種差別疑惑を強める要因になったとの指摘が出ている。
韓国のスターが人種差別を受けたとされる過去の事例も、改めて注目されている。かつてガールズグループBLACKPINK(ブラックピンク)のメンバー、ロゼ(ROSÉ)がフランス・パリで開かれた「サンローラン(Saint Laurent)」のファッションショーに出席した際、ファッション誌『ELLE UK』がロゼを意図的に除外したかのようなトリミング写真を公開し、物議を醸した。
ネットユーザーからは「明らかな無礼だ」「人種差別的な態度に見える」といった怒りの声が上がる一方で、「座席配置や一瞬の場面だけで人種差別と断定するのは時期尚早だ」と慎重な意見も出ている。
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