
韓国の女性コメディアン、イ・セヨンが過去に受けた豊胸術の副作用を告白した。フィラー(注入した薬剤)が破裂して体内に広がり、約1000万ウォン(約110万円)かけて再手術を受けたという。
イ・セヨンは自身のYouTubeチャンネル「ヨンピョンTV」で明らかにした。
胸部のコンプレックス解消のため数年前に流行していた豊胸術を受けた。当時は「自然に吸収される」と説明されたが、実際には溶けないフィラーで、現在は韓国内で禁止されている施術だったという。
昨年、そのフィラーが破裂した。ジムでトレーニング中、胸部を機器にぶつけたことがきっかけで左胸のフィラーが漏れ出したのだ。これにより左胸が変形し、右胸と大きさに著しい差が生じた。
その後の検査で、フィラーが背中にまで広がっていることが判明し、緊急の除去手術を受けた。
手術は大掛かりなもので、術後の回復にも数カ月を要した。
イ・セヨンは「手術の際、胸の下部を切開したため傷跡が残った。右胸に問題はなかったが、左右をそろえるため両方のフィラーを取り除いた。本当に痛かった」と回顧したうえ「現在は感覚が戻るのを待ちながら再手術を検討している」と述べた。
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