
韓国の8人組男性アイドルグループDKB(ダークビー)が、デビューから7年がたった現在も取り分が「0ウォン」だと明かし、韓国アイドル業界の厳しい現実が注目を集めている。
YouTubeチャンネル「ヒューマンストーリー」に10日出演したDKBのメンバーは、宿舎や練習室での生活など無名グループとしての現状を率直に語った。
映像では、日本公演を控えて高強度のダンス練習を続けるメンバーたちの姿が映された。メンバーたちは自ら振り付けを作り、楽曲制作にも参加するなど、情熱的に活動する様子を見せた。
メンバーのユクは「収益を出すには、会社が投資してくれた額の倍以上を稼がなければならない」と説明し、「まだ損益分岐点を超えていないため、これまで取り分は0ウォン(約0円)だ」と語った。
イチャンも「収益の話は敏感な問題だが、正直に言えばお金を稼ぎたいならこの仕事は絶対に選ぶべきではない」と述べ、「時間と情熱を注ぐ量に比べて、実際に得られる収入は多くない」と明かした。
さらに「食費は8人で1日2万ウォン(約2200円)ほどで済ませている」と語り、厳しい生活状況を伝えた。
イチャンは「8人で美容院に行くだけでも費用がかかる。ミキシング費、スタイリング費、アルバム制作費など支出は非常に大きく、会社側も管理が大変だろう」と現実的な事情を説明した。
一方、メンバーのGKは「7年間、食事も住まいも用意してくれて、きれいにスタイリングもしてくれた」と語り、所属事務所ブレイブエンターテインメントへの感謝を表した。
イチャンは「デビューすれば終わりだと思っていたが、そうではなかった。自分たちを証明し続けなければならないのが難しい」と吐露し、「今の状況は皆で一緒に耐える“投資”のようなものだ」と語った。また「自分たちが選んだ道だから責任感を持って頑張っている」と付け加えた。
動画を見たネットユーザーからは「デビュー7年で取り分ゼロとは衝撃だ」「それでも夢に向かう姿に勇気をもらう」「かつてBTSも同じような時期があった。きっと成功する」といった応援の声が寄せられている。
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