韓国の8人組ボーイズグループStrayKids(ストレイキッズ)のヒョンジンが未確認のセクハラ問題に巻き込まれ、脱退を求める韓国のファンと支援する中国のファンが、所属事務所JYPエンターテインメント社屋前で衝突する騒ぎに発展した。
14日のオンラインコミュニティには、JYP社屋前であったトラックデモの写真が掲載された。韓国ファンのトラックには「StrayKids7人ファン一同」として「校内暴力グループのイメージは誰が作ったのか?」「議論だけで3回目。3回ともヒョンジン」「ファン・ヒョンジン脱退して」などと書かれていた。
これは最近浮上したセクハラ問題でヒョンジンの名前が取りざたされたことに関連している。
オンラインコミュニティに11日、薬物事件でたびたび摘発されている女優ハン・ソヒとガールズグループのメンバーA氏の間で交わされたとされるメッセンジャーのやり取りが掲載された。その中には、A氏が自身の家に男性アイドルを招待し、その席でセクハラ発言が繰り返されていたと記されていた。
ハン・ソヒは「私が書いた文ではない」と否定し、StrayKidsの事務所が「デマ」との立場を取る中、StrayKidsの一部ファンがヒョンジンを非難し、脱退を要求している。
一方、韓国ファン側のトラックデモが始まった後、中国ファンのトラックが登場。そこには「ヒョンジンの味方だ」「ヒョンジン、犬の声を聞かないで」などと書かれていた。
JYP側は「アーティストに対する中傷や名誉毀損、虚偽事実記載などを掲示、流布した人たちへの法的対応を進めている」としている。
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