米動画配信大手ネットフリックス(Netflix)オリジナルシリーズ「イカゲーム」で広く知られるようになった韓国の俳優、ホ・ソンテと、所属事務所Hanahreum Companyとの間でこじれていた専属契約紛争が解決した。
ホ・ソンテは代理人弁護士を通じて9日、Hanahreum Companyに対して専属契約の効力停止を求める仮処分申請書をソウル中央地裁に提出した。その後、尋問期日通知書が発送され、15日には所属事務所に送られた。
だが、尋問期日を翌日に控えた23日、ホ・ソンテ側が「無事に解決された」として突然、申請を取り消し、尋問は開かれなくなった。
ホ・ソンテは2011年、SBSサバイバル番組「奇跡のオーディション」でデビュー。「イカゲーム」に悪役として出演して知名度を上げた。約10年間、Hanahreum Companyに所属し、2022年1月に契約期間が残っていたにもかかわらず、再契約を結んでいた。
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