韓国のノーベル文学賞作家、ハン・ガン(韓江)の小説が、2025年1月第2週のベストセラーランキングでも首位を維持した。
教保文庫が16日、発表した週間総合ベストセラーランキングによると、韓江の「少年が来る」が1位を獲得。さらに、2位の「菜食主義者」、3位の「別れを告げない」、10位の「白い」と、トップ10にハン・ガンの4作品がランクインした。
新年を迎え、語彙力を養うための手書き学習書が注目されている。「1日1ページ、私の語彙力のための手書きノート」は総合ランキングで22位にランクイン。特に政治・社会分野の「憲法手書き本」は読者の関心を集め、品薄状態が続いている。
新年の目標設定に伴い、自己啓発書の需要も高まっている。「行動しなければ人生は変わらない」は前週より8ランクアップし総合12位に。さらに、コ・ミョンファンの「古典が答えた、あるべき生き方について」や、キム・ミギョンの「ディープマインド」など、人生の変化をテーマにした書籍も人気を博している。
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