
韓服を着た犬や、猫が松餅を作ったり、チヂミを焼いたりする姿を描いたAI(人工知能)映像が公開され、秋夕連休中、ネットユーザーの笑顔を誘っている。
YouTubeやSNSで10月5日、AIを活用した“仮想現実ペット映像”が続々と登場。現実では見ることのできない愛らしい“名節風景”が話題を呼んでいる。
韓国ペット栄養研究所の公式インスタグラムには、ブランド「RAY&YVON」のマスコット犬・マルチーズの「トゥア」が登場。韓服を着て満月の前で松餅を食べながら「豊かな秋夕をお過ごしください」と語りかける動画が投稿された。
また、YouTubeチャンネル「sweetie cream」では、米国在住のビション・フリーゼが華やかな韓服を着てお辞儀をする映像が注目を集めた。

「pposong」チャンネルでは、ぽっちゃりお腹が愛らしい犬たちが果物を手に“秋夕ギフト配達”をする様子が描かれ、さらに松餅をこねる犬や、スーパーで食材を選びチャプチェを作る猫の姿も登場。AI技術ならではの“夢のような風景”が、ペット愛好家の心を掴んでいる。
ネット上では「うちの犬と一緒なら秋夕料理も楽しく作れそう」「現実ではペットが松餅やブドウを食べるのは危険だけど、仮想空間なら安心して楽しめる」「猫が焼いたチヂミならもっとおいしそう」といったコメントが寄せられた。
現実では不可能な“ペットの秋夕ごちそうシーン”をAIが再現し、人と動物の絆を新たな形で感じさせた映像として、多くの人に癒しを与えている。
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