
韓国・憲法裁判所が24日、ハン・ドクス(韓悳洙)首相に対する弾劾訴追を棄却した。8人の憲法裁判官のうち5人が棄却意見、1人が認容意見、2人の裁判官は弾劾訴追自体が不適法であるとして却下意見を示した。
憲法裁はこの日午前10時、ソウル市鍾路区の憲法裁判所大審判廷でハン・ドクス首相の弾劾審判の宣告期日を設け、棄却の決定を下した。
この憲裁の決定により、ハン・ドクス首相は昨年12月末に国会で弾劾訴追案が可決されてから87日ぶりに直ちに職務へ復帰する。
ムン・ヒョンベ憲裁所長権限代行のほか、イ・ミソン、キム・ヒョンドゥ、チョン・ジョンミ、キム・ボクヒョンの各裁判官が棄却の決定を下した。
チョン・ゲソン裁判官は認容、チョン・ヒョンシクとチョ・ハンチャンの両裁判官は却下の意見を示した。
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