2024 年 11月 25日 (月)
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韓悳洙首相「梨泰院事故哀悼期間以後も遺族・負傷者支援」

3日午前、政府ソウル庁舎で開かれた梨泰院事故中央災難安全対策本部で発言する韓悳洙首相©NEWSIS

ソウル・梨泰院(イテウォン)雑踏事故に絡み、韓国のハン・ドクス(韓悳洙)首相は、哀悼期間以後も遺族と負傷者を支援し続けると明らかにした。不法増築建築物の点検を実施し、地下鉄混雑時間帯の安全活動も実施すると明らかにした。今年の冬、新型コロナウイルス感染の感染者が1日最大20万人まで発生する可能性があると予想し、ワクチン接種などに速度を上げると明らかにした。

ハン首相は4日午前、梨泰院事故や新型コロナウイルス感染の中央災難安全対策本部会議で明らかにした。

ハン首相は「ソウル市内の合同焼香所は哀悼期間である明日まで公式に運営され、以後は各自治体で自律的に運営する。政府は哀悼期間以後も遺族と負傷した方々を持続的に支援するために関係部署合同で『梨泰院事故ワンストップ統合支援センター』を設置する」と明らかにした。

ハン首相は「今回の事故と関連して不法増築建築物を指摘する意見が多い」として「各自治体は今後類似事例が再発しないよう違反建築物に対する調査と点検を直ちに施行、是正命令など必要な措置を迅速に取ってほしい。国土交通省は制度改善方案を講じてほしい」と注文した。

ハン首相によると、地下鉄混雑時間も今回の事故と類似した高危険状況がもたらされる恐れがあるといい、警察庁にソウル交通公社保安官とともに秩序維持の安全活動を実施するよう求めた。

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