2025 年 8月 9日 (土)
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韓国Z世代の7割が「カフェ勉強族」…週5回以上通う人も?

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韓国でZ世代(1990年代後半から2000年代生まれ)の70%がカフェで勉強した経験があることが明らかになった。最もマナーが悪い「カフェ勉強族」のタイプとしては、「席を取ったまま長時間外出する」が1位に挙げられた。

上位圏就職プラットフォームの「進学社キャッチ」がZ世代の求職者2037人を対象に「カフェでの勉強頻度」について調査し、その結果を8日に公開した。調査の結果、回答者の70%が週1回以上カフェに通って勉強していることが分かった。特にそのうちの10%は週5回以上カフェを利用していると答えた。「週1回未満」は27%、「カフェを利用しない」は3%だった。

カフェを訪れる主な理由(複数回答)としては「集中しやすいから」が58%で最も多かった。次いで「自宅や自習室よりも圧迫感がないから」が38%、「雰囲気が良いから」が22%だった。そのほか、「周囲の人からやる気をもらえるから」(12%)、「冷暖房が整っていて快適だから」(11%)、「電源やWi-Fiなどの利便性が良いから」(7%)といった回答もあった。

週あたりのカフェでの平均支出額については「1万ウォン以上5万ウォン未満」が52%で最も多く、「1万ウォン未満」(46%)、「5万ウォン以上10万ウォン未満」(2%)が続いた。

最もマナーが悪いとされるカフェ勉強族のタイプとしては「席を確保したまま長時間外出」が29%で1位だった。次いで「大きな声で電話や会話」(25%)が2位、「ドリンク1杯で長時間滞在」(17%)が3位となった。その他、「過度な静粛要求や席の移動要求」(9%)、「席・コンセントの独占」(8%)、「外部の飲食物の持ち込み」(6%)、「過度な電子機器の使用」(5%)といった意見もあった。

また、Z世代がドリンク1杯に対して適当だと考えるカフェの利用時間は「2~3時間」(42%)が最多で、「3~4時間」(23%)、「1~2時間」(15%)、「1時間以内」(11%)、「4時間以上」(9%)と続いた。

進学社キャッチのキム・ジョンヒョン本部長は「Z世代はカフェを休憩の場ではなく、集中する場として活用しており、大半がドリンク1杯ごとに適正な利用時間を守るなど、マナーを守ろうとする姿が見られた」と語った。

(c)KOREA WAVE

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