2026 年 3月 31日 (火)
ホームライフスタイルファッション韓国SPA市場“ビッグ3”に異変…ムシンサ・スタンダードがスパオを抜いて3位浮上

韓国SPA市場“ビッグ3”に異変…ムシンサ・スタンダードがスパオを抜いて3位浮上

(c)news1

韓国で物価高による消費心理の冷え込みが続く中、コストパフォーマンスを前面に打ち出すSPA(製造小売)ブランドの存在感が一段と高まっている。国内SPA市場では、グローバルブランドと韓国発ブランドの競争が激化する中、「トップ3」の構図に変化の兆しが現れ、注目を集めている。

2025年の国内SPA市場で、ムシンサ・スタンダードはオンラインとオフラインを合算した年間売上高が約4700億ウォンに達し、スパオを抜いてビッグ3の一角に加わったとされる。ムシンサ・スタンダードの売り上げは前年比で40%以上の増加となった。

ムシンサ・スタンダードは2017年のローンチ以降、オンライン中心に事業を展開してきたが、2021年からはオフライン店舗の拡大を本格化させている。今年1月末時点で国内店舗数は35店に達し、年内には国内外で60店まで拡大する計画だ。

国内SPA市場の絶対的首位は、日本ブランドのユニクロだ。ユニクロは2025会計年度(2024年9月~2025年8月)に売上高1兆3524億ウォンを記録し、前年比27.5%増で1位を維持した。

韓国ブランドの中で最大の売り上げ規模を誇るシンソン通商の「トップテン(TOPTEN)」は、2025年の売上高が約8600億ウォンと集計され、2位にランクインした。2024年に公表した年商9700億ウォンからは減少したものの、競合他社に比べ多いオフライン店舗網を背景に順位を守った。

一方、イーランドグループのスパオは、2025年のオン・オフライン合算売上高が約4400億ウォンと推定される。スパオは2024年に売り上げ6000億ウォンを超えたが、昨年は減収となり、ムシンサ・スタンダードに業界3位の座を明け渡したとみられる。

この結果、昨年の韓国SPAファッション市場では、ユニクロとムシンサ・スタンダードを除く主要ブランドが軒並みマイナス成長となったとの分析も出ている。

グローバルブランドでは、スペインのインディテックスが展開するザラ(ZARA)が、国内オフライン店舗数を30店未満に縮小する一方、大型コンセプトストアを中心とした効率化戦略を進めている。

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