2026 年 3月 16日 (月)
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韓国SKハイニックス、株価上昇で社内の働き方に変化…社員「ワークライフバランスは捨てた」

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業績の好調と株価の上昇が続く韓国の半導体大手SKハイニックスで、成果給や自社株制度が社員の働き方や意識にまで影響を与えているとの声が社内から上がっている。

SKハイニックスの社員は11日、オンラインコミュニティに投稿し、「社内では最近、皆が一丸となって頑張ろうという雰囲気が広がっている」と現在の社内状況を伝えた。

この社員は「最近の設計チームの雰囲気は2年前とは明らかに違う」とし、「入社した当時は株価が9万ウォン(約9900円)ほどで、多くの人が“そこそこ安定した大企業”という感覚で働き、ワークライフバランスを重視する空気があった」と振り返った。

当時については「40〜50代の社員の中には自社株を買っていた人もいたが、株価が下がるとため息をつく姿も見られた」と語った。

しかし状況は2025年ごろから変わり始めたという。社員は「会社がPS(超過利益分配金)を自社株で受け取れる制度を導入し、多くの社員が申し込んだ」とし、「その人たちは今では億ウォン単位の自社株を保有している」と明かした。

さらに「2025年初めに大きなボーナスが支給されたときは、多くの人が車を買い替えたが、2026年は皆が株をさらに購入しており、不動産や車にはあまりお金を使っていない」と説明した。

また「周囲では1億ウォン(約1100万円)以上の自社株を持つ人が半数以上で、皆笑っている」とし、「私は株価20万ウォン(約2万2000円)のときに全部売ってしまった。バカだった。入社2年目の社員でも1億ウォン以上持っている人がいる」と語った。

その上で「皆が目覚めたように働いている。今年の営業利益のため、ワークライフバランスはとっくに捨てた」とし、「やはりお金の力は大きい。皆が率先して働きながら、表情は明るく笑っている」と社内の空気を伝えた。

一方、投資情報サイト「インベスティング・ドットコム」によると、米ゴールドマン・サックスはSKハイニックスの目標株価を従来の120万ウォン(約13万2000円)から135万ウォン(約14万8500円)へ引き上げた。現在の株価(12日午前時点)は約95万5000ウォン(約10万5050円)となっている。

同社はAIサーバー需要がメモリー供給の多くを吸収し、メモリー市場の好況が続くと予想。SKハイニックスが近年で最も強いメモリー景気サイクルの恩恵を受けるとの見方を示している。

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