2026 年 3月 24日 (火)
ホーム経済半導体韓国SKハイニックス、成果給2964%支給へ…年俸超えの“ボーナス爆弾”

韓国SKハイニックス、成果給2964%支給へ…年俸超えの“ボーナス爆弾”

京畿道利川にあるSKハイニックス本社(c)news1

韓国の半導体大手SKハイニックスが2025年に過去最高の業績を記録したことを受け、全構成員に基本給の2964%に相当する成果給を支給する。年俸1億ウォン(約1063万円)の社員を基準にすると、成果給だけで約1億4820万ウォン(約1574万円)となる計算で、過去最大規模だ。

業界によると、SKハイニックスは超過利益分配金(PS)の支給率を2964%に確定し、5日に支給する。PSは年間業績に応じ、営業利益の10%を原資として配分する同社の代表的な成果給制度で、今回は労使合意に基づく「支給上限の撤廃」など新基準が初めて適用される。

今回の“成果給ラッシュ”は、2025年の記録的な業績が背景にある。売上高は97兆1467億ウォン(約10兆3263億円)、営業利益は47兆2063億ウォン(約5兆0187億円)に達し、PSの原資は約4兆5000億ウォン(約4785億円)と推計される。前年に支給した総成果給(1500%)の約2倍に相当し、1月に支給した下期の生産性奨励金(PI)を合算すると、総成果給は3264%に上る。

同社は今回の報酬決定について、単なるボーナスではなく人材確保に向けた戦略的投資だと位置付ける。「AI半導体競争が本格化する中、設備投資と同様に中核人材の確保と定着が経営の要となった。差別化した報酬体系は、短期的な士気向上にとどまらず、最高水準の研究開発競争力を確保し、将来成長を持続させる基盤を強める」と説明した。

(c)news1

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