韓国ネット大手ネイバーのオンライン動画サービス(OTT)プラットフォーム「シリーズオン」が、有料プラン利用者の累積1000万人突破により、主要OTTの競争に合流した。
シリーズオンで個別に決済した履歴のある使用者の累積が、昨年12月に1000万人を突破した。映画・放送コンテンツを無制限に鑑賞できるメンバーシップ利用者も最近、増加中という。
まだユーチューブ、ネットフリックス、ティービング、ウェーブ、ディズニープラスなどライバルのプラットフォームに比べて認知度は低いが、無料コンテンツとネイバープラスのメンバーシップ専用館など差別化されたサービスを前面に出し、利用者を確保している。
シリーズオンは、ネイバープラスのメンバーシップ加入者が無料で利用できる特典を前面に出し、市場への定着に成功した。昨年10月には「シリーズオン映画無制限利用権」メンバーシップを発売し、サービス拡張を本格化させた。
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