
韓国のMZ世代(1980年代~2000年代初旬の生まれ)の間で、最も人気の海外旅行先は日本であることが分かった。訪問を計画している都市では東京が首位となった。
宿泊・交通・アクティビティ予約プラットフォーム「Klook」が発表した調査「2026トラベル・パルス」によると、韓国のMZ世代の68.6%が過去1年以内に海外旅行を経験しており、旅行は日常的な消費として定着している。
「ぜひ訪れてみたい旅行先」を尋ねた質問では、日本が31.7%で1位となり、西ヨーロッパ、南ヨーロッパ、オーストラリア(いずれも6.2%)が続いた。さらに「追加で訪れたい旅行先」でも日本が首位となり、韓国の若年層における日本人気の高さが改めて示された。
日本で訪問を計画している都市(複数回答)では、東京が45.3%で最も多く、大阪(38.3%)、福岡(35.7%)が続いた。このほか、京都(26.0%)、札幌(25.5%)、沖縄(21.0%)、名古屋(10.2%)、神戸(7.2%)、静岡(6.5%)なども挙げられた。
世代別にみると、Z世代は大阪や東京、福岡など、ショッピングやグルメを気軽に楽しめる都市を好む傾向が強かった。
一方、ミレニアル世代は主要都市に加え、京都や札幌、沖縄など、休息や自然を体験できる地域にも幅広く関心を示した。
旅行先を選ぶ際に最も重視する要素としては「現地の食事」が41.2%で最多となり、「自分の趣味・関心との一致」(37.9%)、「天候・気候」(36.7%)が続いた。
これは、世界のMZ世代が「天候」を重視する傾向とは異なり、韓国の若者がより個人の好みや体験を重視していることを示している。
Klookは、韓国人旅行者の日本志向は2026年も顕著で、訪問都市や旅行スタイルも多様化していると分析している。
(c)NEWSIS