2026 年 4月 3日 (金)
ホームライフスタイルファッション韓国MUSINSA、営業利益1405億ウォンで過去最高…収益性も大幅改善

韓国MUSINSA、営業利益1405億ウォンで過去最高…収益性も大幅改善

ムシンサ提供(c)news1

韓国のファッションプラットフォーム企業ムシンサが、2025年に売り上げ・営業利益ともに過去最高を記録し、規模と収益性の双方で成長を遂げた。

同社が3月31日に公表した事業報告書によると、連結ベースの売り上げ高は1兆4679億ウォン(約1623億円)、営業利益は1405億ウォン(約155億円)で、それぞれ前年比18.1%増、36.7%増となった。営業利益の伸び率は売り上げの約2倍に達し、収益性の改善が鮮明となっている。

EBITDA(利払い・税引き・減価償却前利益)は2480億ウォン(約274億円)で27.1%増加した。第4四半期も売り上げ4949億ウォン(約547億円)、営業利益699億ウォン(約77億円)と好調だった。

個別ベースでも売り上げ1兆3529億ウォン(約1495億円)、営業利益1458億ウォン(約161億円)といずれも増加し、成長基調を維持した。

同社は、プラットフォーム事業の特性として、一定の固定費を超えると追加コストを抑えながら利益が拡大する「オペレーティングレバレッジ」が働いたと説明している。

一方、会計基準の変更により転換優先株(RCPS)を負債として計上した影響で、連結純利益は77億ウォン(約8億5000万円)と前年比41.2%減、個別では291億ウォン(約32億円)の純損失となった。ただし同社は「実際の現金流出による損失ではない」としている。

収益構造では手数料収入が38.76%で最大を占め、製品売り上げ30.78%、商品売り上げ27.3%と続いた。海外13地域で展開するグローバルストアの成長により、輸出額は489億ウォン(約54億円)と前年の10倍以上に増加した。

オフライン事業も拡大しており、年間来店者数は3200万人を突破した。今後も新店舗の出店を進める方針だ。

海外展開では、日本でKファッションブランドとのポップアップ展開や現地ECとの連携強化を進め、中国では上海店舗を基盤に追加出店を検討している。

チョ・ナムソン代表は「オフラインとグローバル市場への拡大を進めながらも、利益を再投資する好循環が始まった」とし、「規模の経済を通じたさらなる成長と企業価値の向上を目指す」と述べた。

(c)news1

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