2026 年 4月 10日 (金)
ホームエンターテインメント韓国Kポップ復帰で内需に追い風…BTSとBLACKPINKがフルメンバーでカムバック→Kフードに波及期待

韓国Kポップ復帰で内需に追い風…BTSとBLACKPINKがフルメンバーでカムバック→Kフードに波及期待

(c)MONEYTODAY

物価高と内需低迷の二重苦に直面してきた韓国の食品業界に、久々の明るい材料が浮上した。来月、人気グループのBTSとBLACKPINKがフルメンバーで復帰するとの発表を受け、業界では“Kポップ波及効果”への期待が高まっている。大型イベント不足に悩まされてきた状況だけに、その経済効果に注目が集まる。

食品業界によると、東遠F&BはBTSの来月のカムバック日程に合わせ、約1億人規模とされる公式ファンダム「ARMY」を視野に入れたグローバルマーケティングを強化する方針だ。2025年からメンバーのジンを広告モデルに起用しており、来月には「BTSジン ギフトセット」を発売する。さらにワールドツアー開始時期に合わせ、米国のAmazon向け専用商品も投入し、海外シェア拡大を目指す。

現在展開中の「ツナ缶デコ(缶を飾る)」イベントも話題を集めている。「スーパー・ツナ・フォー・ユー」キャンペーンでは、商品に同封されたジンのステッカーでオリジナル缶をデザインし、SNSに投稿すると抽選で希望国への往復航空券2枚が当たる企画を打ち出した。ファン参加型の仕掛けで購買意欲を刺激する狙いだ。

ソウル市鍾路区の光化門一帯の商圏も特需を見込む。来月21日の公演当日は最大26万人の来場が予想され、外国人観光客向け店舗などでは売り上げ増への期待が高まっている。

BLACKPINKメンバーの発言がKフード市場を動かした例もある。メンバーのジェニーが米国のトーク番組で好物として挙げた菓子「バナナキック」は、その直後に海外で関心が急拡大。2025年4~5月の輸出額は前年同期の約2倍に跳ね上がった。事前に準備された販促施策ではなく、いわば予想外のヒットだった点が業界の関心を集めた。

関係者は「長引く内需低迷に加え、五輪や旧正月の特需もなく、国内市場に目立った起爆剤がない状況だ。BTSとBLACKPINKの復帰は、公式コラボの有無にかかわらず、Kポップを媒介にKフードへの注目度を高める契機になる」と語る。

BTSは来月20日、BLACKPINKは27日にフルメンバーで復帰する。両グループはいずれも韓国を象徴する文化空間でカムバックを宣言するとみられ、韓国伝統文化への関心拡大も予想される。英BBCなど海外メディアは、BTSの活動再開が約10億ドル規模とされる「BTSノミクス」現象を再び引き起こす可能性があると分析している。

(c)MONEYTODAY

RELATED ARTICLES

Most Popular