2025 年 6月 30日 (月)
ホームライフスタイルビューティー韓国CHICOR、“超パーソナル化”で勝負の旗艦店

韓国CHICOR、“超パーソナル化”で勝負の旗艦店

CHICOR新旗艦店のポップで洗練された内装イメージ=新世界百貨店提供(c)MONEYTODAY

韓国・新世界百貨店が運営するプレミアム・ビューティーセレクトショップ「CHICOR(シコル)」がこのほど、ソウル地下鉄・江南駅11番出口すぐに旗艦店をオープン、積極展開を開始する。

店舗面積は約430㎡(130坪)で、グローバルラグジュアリーからK-ビューティーまで幅広く選りすぐりのブランドを揃えたコンセプト。特に、K-ビューティー比率を従来の35%から60%に引き上げ、AIによる“超パーソナル化”サービスを導入したことが最大の特色だ。

入り口から「K-ビューティー メイクアップゾーン」を展開。「ティルティル」「ラカ」「ヒンス」「ロムアンド」「ディアダリア」など、海外でも人気の高いブランドをショップインショップ形式で配置して没入体験を実現。さらに、毎月更新されるポップアップスペース「スポットライト」では最新トレンドブランドに焦点を当て、体験イベントやプロモーションを展開する。

革新的な「超パーソナル化」サービスとして、AIによる頭皮・髪質分析を手掛け、個別製造されるシャンプーとセラムを提供。納期は通常2〜3日後。さらに、常駐するメイクアップアーティストによる1対1のカウンセリングだけでなく、K-アイドルメイクのデモンストレーションも用意されている。

今後、新世界百貨店は江南旗艦店を手始めに、外国人訪問が多い明洞、弘大、東大門などでも追加出店を検討。関係者は「K-ビューティーとグローバルブランドを融合した超パーソナル化店舗によって、収益性と差別化を同時に追求していく」としている。

(c)MONEYTODAY

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