韓国の春川（チュンチョン）地裁は、夫の不倫を疑って録音状態にした携帯電話を車内に置き、他人との対話を録音したとして通信秘密保護法違反の罪に問われた女性（59）について、懲役6カ月、資格停止1年に当たる刑の宣告を猶予した。news1が9月25日に報じた。
判決によると、女性は2020年5月9日午前8時ごろ、ソウル市松坡（ソンパ）区のマンション駐車場で、夫の車の運転席後部ポケットに録音機能を作動させた携帯電話を入れ、夫と他人の会話を3時間にわたって録音した。夫の浮気の証拠を確保するのが目的だった。
地裁は「動機と経緯に参酌すべき事情がある。二度と犯さないと誓った点などを考慮して刑の宣告を猶予する」と述べた。
(c)MONEYTODAY
