2024 年 11月 23日 (土)
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韓国20~30代の精神疾患者の初診、5年で11万人増加…全体の6割以上

(c)news1

韓国で、代表的な精神疾患であるうつ病、躁うつ病、統合失調症の初診患者数が毎年増えるなか、20~30代の若い世代の増加幅が特に大きいことが国民健康保険公団の資料でわかった。治療を受ければ改善できる疾患であり、政府による早期発見と治療対策が求められている。

資料によると、うつ病、躁うつ病、統合失調症の初診患者数は2018年の39万4797人から毎年増え、2022年には55万9948人へと16万5151人増えた。このうち20~30代が10万5102人で、全体増加分の63.6%を占めた。

20~30代の患者数は▽2018年39万4717人のうち12万8808人(32.6%)▽2019年43万2096人のうち15万2174人(35.2%)▽2020年45万4943人のうち17万7677人(39.1%)▽2021年51万1488人のうち20万9192人(40.9%)▽2022年55万9948人のうち23万3910人(41.8%)だった。年別の初診患者数と比較して、20~30代の患者数とその割合は増加し続けている。

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