韓国ファッション通販大手「ムシンサ（MUSINSA）」が展開するベーシックなカジュアルウェアブランド「ムシンサスタンダード」が、国内の20代消費者を対象にしたSPA（製造小売）ブランド好感度調査で1位を獲得した。デザイン、スタイル、信頼性など総合的に高評価を受け、全体のブランド満足度でも最高得点を記録した。
調査はムシンサがオープンサーベイに依頼して実施した。
過去6カ月以内にSPAブランドの服を購入した19～29歳の男女800人を対象に「SPAブランドの好感度」を尋ねたところ、ムシンサスタンダードが48.1％の選好度でトップに立ち、2位ブランド（42％）との差は6ポイント以上だった。
また、20代が購入経験のあるブランドや、購入の意向のあるブランドについても、ムシンサスタンダードがそれぞれ40％、74.6％と他ブランドを上回る支持を得ており、特にスラックス、ジーンズ、スウェットシャツ・フーディなどが高評価を受けている。
同ブランドは「製品の種類の豊富さ」「20代にふさわしいスタイル」「信頼性の高いブランド」「業界をリードする存在感」などの項目でも高評価を獲得。オンラインでの市場拡大とともに、オフライン展開にも注力して認知度向上を目指していると発表した。
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