韓国の大手企業に勤める女性が10歳年下の男性を経済的に支援しながら3年間同居した末、別れた後に男性から5000万ウォン(約550万円)を要求された――こんな話がYTNラジオ「チョ・インソプ弁護士の相談所」で取り上げられた。
女性は、男性がアイドルを目指しているが成功せず、アルバイト生活していることを知り、自分の家に住まわせた。女性は彼を弟のように感じて支援していたのだが、次第に恋愛関係に発展した。
3年後、男性が結婚を提案したが、女性は断り、結局、別れることになった。
ところが、男性は別れた後、同居期間は事実婚の状態にあったとして財産分与を要求して、女性の家に頻繁に現れるようになった。
弁護士によれば、2人の関係は事実婚には該当せず、単なる同居だった。女性は結婚の意思を持っておらず、経済的にも共同体を形成されていないと弁護士は指摘した。
また、男性の行動はストーキングに該当する可能性があるとし、弁護士は女性に保護措置を要請するよう助言した。
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