韓国で高校生の長女が、4人目を身ごもった母親(40代)に「気持ち悪い」と暴言を吐いた――当事者の母親がオンラインコミュニティにこの話を投稿し、韓国で拡散されている。
母親には高校2年女子▽中学3年男子▽小学5年女子――の子ども3人がいて、最近、4人目を身ごもった。3人目を産んだ後、夫は精管の手術を受けたため、「子どもができて驚いた」という。
ただ、3人の子どもに妊娠を伝えると、末っ子は「弟・妹ができる」と喜んだが、中3男子は「しらけた」様子だった。
問題は高校2年女子の反応だった。
「とても嫌だ。40歳を過ぎているのになぜ赤ちゃんを産むのか。高校2年生にもなって末の子ができたなんて人は、周囲にはいない。本当に気持ち悪い。大昔じゃあるまいし、できたからといって無条件に産むのか」
これには母親がカチンときた。
「お前に面倒を見てくれと言ったわけではない。そんな暴言を吐くな」
母親は娘の「気持ち悪い」という言葉に腹が立ち、数日間は口もきかなかった。
しばらくして長女は「本格的な入試準備に入って過敏になっていた。来年は高校3年なのに、赤ちゃんが生まれたら家が慌ただしくなるのではないかと心配した。お母さんに言ったことは本心ではない」と謝った。
母親はそれでも怒りが収まらなかった。「娘が先に謝ったので許してやらなければならない。なのに子ども相手に何日も怒りが収まらない。どう対処すればいいのか」と訴えた。
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