
ソウル市内のアパートで深夜3時にクラブミュージックを大音量で流し、玄関ドアを開け放ったままアダルト動画を視聴する非常識極まりない住民がいる。これを追跡取材したケーブル局Channel Aの番組「探偵たちの営業秘密」が6月30日に放送された。
登場するのは3年にわたって住民たちを悩ませ続ける「騒音モンスター」だ。調査のためアパートを訪れた探偵チームは建物の3階から1階まで響き渡る爆音に直面。問題の部屋の前には悪臭を放つ大量のゴミが放置されており、あまりの惨状に言葉を失った。
スタジオでも「もはや騒音というより“騒乱”だ」「こんな光景は見たことがない」と驚きの声が続出。司会のラッパー兼タレントのデフコンも「今までの騒音問題が可愛く見える」とコメントし、衝撃を隠せなかった。
近隣住民によると、この住人の男は玄関を開けたままテレビでアダルトコンテンツを再生していたことも。苦情を言いに来た住民につばを吐きかけたり、ドアを蹴ったりするなど暴力的な対応を取り、住民らは苦痛を訴えている。
男は60代で、外見からは清潔かつ穏やかな印象を受けるという。それだけに、なぜこのような行動を取るのか番組でも疑問の声が上がった。
なお、探偵チームが訪問した日も現場に警察が出動。だが、男は警告にも応じようとしなかった。
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